今年は水曜日になると何故だか天気が悪くなります。
県北等遠方に行くには前日の夜に自宅をスタートしなければいけません。
母が認知症になって以来、姉が我が家に泊ってくれるのが毎週火曜日です。
翌日水曜日の午後まで居てくれるこの時だけが遠方に行けるチャンス。
天気予報を見ながら、やっと今週水曜日に県北に行けるかと自宅を夜スタートしました。
行く先は蒜山高原です。
10月12日(水) 曇り
予報では県北は晴れでした。
これを逃すと寒さは増してくるばかりです。
自宅を前日20時にスタートする予定で、近所のガソリンスタンドでタイヤの空気圧チェックを
しました。
空気圧チェックなんていつ以来だろう。
すると店員さんから、「タイヤのひび割れが激しくなっている」との思いがけないコメントが。
見るとタイヤの外側にひび割れがかなり入っていました。
この状態で走るのはちょっと気持ち悪いくらいのひび割れです。
自転車に乗り始めて以来、車の運転がめっきりと減ってしまい、つい油断していました。
店員さんから危険性を指摘され、見積もりを取りました。
そして、これまた近くのカーショップから二社、見積もりを取りました。
結局自宅をスタートする一時間前に四本のタイヤ交換を済ませて出発。
費用は62,000円かかりましたが、安全には替えられません。
とんだハプニングでした。
とは言えども流石は新品のタイヤです。
走りが全然違います。
予定通り姉が来てくれて20時に自宅をスタート。
自宅から北上して総社新本を抜けて美袋に出ると国道180号をただひたすら北に走ります。
前回(8月の大山)同様、ほとんど信号にかかりません。
江府町で国道482号に入り、蒜山高原に向かいます。
道中、山の中を走るので気温は下がる一方です。
寝るときは寒いだろうなぁ。
冬用の寝袋持ってきて正解でした。
そして3時間(距離は133kmほど)ほどで蒜山高原にある道の駅「風の家」に到着しました。
ここで翌朝まで車中泊します。
翌朝は少し冷え込んでいました。
天気もどんよりと曇ってて晴れ間は見えません。
ウェザーニュースで地元の予報を見ると、なんと曇りと小雨マーク。
せっかくチャンスかと思ったのに残念です。
それでも来た以上は走らなければ。。。
朝食にパンと販売機で暖かいコーヒーを頂きました。
今回走るルートは国道482号を東進し、国道313号手前で北上、蒜山高原自転車道を走り、
蒜山大山スカイラインを走って鬼女台に向かうことに決めていました。
482号はその昔何度も車で走っています。
まずは482号を進みます。
何となく土地の雰囲気が思い出されます。
でも、自転車で走るのは初めてなので凄い新鮮味があります。
日本全国、いろんな土地で走ってみたいなぁ。。。。
真直ぐ482号を走ります。
途中何本か蒜山方面に向かう道がありますが、これらはショートカットの道なので素通りします。
途中、蒜山でも見えないかなと期待しましたが、山頂は厚い雲の中です。
国道313号の手前に温泉「快湯館」のある県道に入ります。
ここで、自転車道に入りますが東の方向に続いているように見えます。
この先にも続いているんだ。。。
ちょっと先まで行きましたが、先はずっと続いています。
気になりますが、「快湯館」にある自転車ターミナルに行って調べてみよう。
「快湯館」です。
ここで従業員さんがおられたので聞いてみました。
すると、「パノラマコース」が続いているとのことでした。
な、なんと蒜山高原自転車道って一周出来ることを初めて認識したのです。
どよ~~ん。
なんてこった。
何という調査不足。
僕は昔から思い込み、先入観が強くてこう決めたら周りが見えなくなるという欠点があります。
今回も昔何度も走った国道482号と、その北側を並走している自転車道しか見えていません
でした。
いくら考えてもどうしようもありません。
今回は天気が悪いので下見と言うことで、また「来年春に来よう」と思うことにしました。
というのもパノラマコースでは水田に映る蒜山三座が見られるからです。
「来春には必ず来るぞ」
気持ちの切り替えも大事です。
朝方よりも少し蒜山の山容が見えてきました。
蒜山大根畑ですね。
自転車道です。
所々に休憩所があります。
良いなぁ。
ここは何度か写真を撮りに来ました。
何とも広々とした景色です。
塩釜の冷泉です。
透き通るような泉ですね。
道の駅「蒜山高原」です。
やっぱりお土産物屋さんですね。
昔、カミさんと「蒜山に別荘が欲しい」とよくこの辺りをうろついたものです。
大根の収穫かな。
雲が晴れてきました。
自転車道から大山に向かう分岐です。
ここから蒜山大山スカイラインにある鬼女台に向かいます。
標識には4kmとありました。
案外近いんだなぁ。
とと、思ったのは間違いでした。
ここから上りが続きます。
これが意外と長い。
ひーこら、ひーこらとペダルを踏み続けます。
それでも何とか鬼女台展望台に到着しました。
本当ならば、ここから大山が真正面に見えるのですが。
この日はこんなものでした。
写真中央部に僅かながら大山南壁の一部が見えるだけです。
反対側の蒜山高原です。
結構上ってきたんだなぁ。。。
この駐車場ですごいものを見ました。
歳は70~80歳の頭髪が真っ白なおばあちゃんが大型バイクに寄りかかるように立っていました。
大丈夫かなと見ていると、なんとまぁ。
なんとか、よっこらしょと跨ったかと思うと「バリバリ」と爆音上げながら颯爽と走り去って
行ったのです。
なんと、カッコいい姿なのかと見とれてしまいました。
歳とってもやれるもんなんだなぁ。
帰りは下り坂。
楽ちん楽ちんです。
ヒルゼン高原センターの前に木のモニュメントが建っていました。
何をモチーフにしてるのかな。
そろそろタイムオーバーです。
「風の家」に戻ってきました。
早朝とは違って駐車場はほぼ満車状態です。
平日なのに県外旅行者は多いようですね。
今回の走行距離です。
4時間程度サイクリングでした。
帰りはいつものように国道180号を突っ走って帰りました。
時間的には予定通り3時間ほどです。
次はいつになるか。。。
年内は多分もう無いでしょう。
来年春に雪辱戦とツールド大山のコースを一部でも走ってみたいと思っています。
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県北等遠方に行くには前日の夜に自宅をスタートしなければいけません。
母が認知症になって以来、姉が我が家に泊ってくれるのが毎週火曜日です。
翌日水曜日の午後まで居てくれるこの時だけが遠方に行けるチャンス。
天気予報を見ながら、やっと今週水曜日に県北に行けるかと自宅を夜スタートしました。
行く先は蒜山高原です。
10月12日(水) 曇り
予報では県北は晴れでした。
これを逃すと寒さは増してくるばかりです。
自宅を前日20時にスタートする予定で、近所のガソリンスタンドでタイヤの空気圧チェックを
しました。
空気圧チェックなんていつ以来だろう。
すると店員さんから、「タイヤのひび割れが激しくなっている」との思いがけないコメントが。
見るとタイヤの外側にひび割れがかなり入っていました。
この状態で走るのはちょっと気持ち悪いくらいのひび割れです。
自転車に乗り始めて以来、車の運転がめっきりと減ってしまい、つい油断していました。
店員さんから危険性を指摘され、見積もりを取りました。
そして、これまた近くのカーショップから二社、見積もりを取りました。
結局自宅をスタートする一時間前に四本のタイヤ交換を済ませて出発。
費用は62,000円かかりましたが、安全には替えられません。
とんだハプニングでした。
とは言えども流石は新品のタイヤです。
走りが全然違います。
予定通り姉が来てくれて20時に自宅をスタート。
自宅から北上して総社新本を抜けて美袋に出ると国道180号をただひたすら北に走ります。
前回(8月の大山)同様、ほとんど信号にかかりません。
江府町で国道482号に入り、蒜山高原に向かいます。
道中、山の中を走るので気温は下がる一方です。
寝るときは寒いだろうなぁ。
冬用の寝袋持ってきて正解でした。
そして3時間(距離は133kmほど)ほどで蒜山高原にある道の駅「風の家」に到着しました。
ここで翌朝まで車中泊します。
翌朝は少し冷え込んでいました。
天気もどんよりと曇ってて晴れ間は見えません。
ウェザーニュースで地元の予報を見ると、なんと曇りと小雨マーク。
せっかくチャンスかと思ったのに残念です。
それでも来た以上は走らなければ。。。
朝食にパンと販売機で暖かいコーヒーを頂きました。
今回走るルートは国道482号を東進し、国道313号手前で北上、蒜山高原自転車道を走り、
蒜山大山スカイラインを走って鬼女台に向かうことに決めていました。
482号はその昔何度も車で走っています。
まずは482号を進みます。
何となく土地の雰囲気が思い出されます。
でも、自転車で走るのは初めてなので凄い新鮮味があります。
日本全国、いろんな土地で走ってみたいなぁ。。。。
真直ぐ482号を走ります。
途中何本か蒜山方面に向かう道がありますが、これらはショートカットの道なので素通りします。
途中、蒜山でも見えないかなと期待しましたが、山頂は厚い雲の中です。
国道313号の手前に温泉「快湯館」のある県道に入ります。
ここで、自転車道に入りますが東の方向に続いているように見えます。
この先にも続いているんだ。。。
ちょっと先まで行きましたが、先はずっと続いています。
気になりますが、「快湯館」にある自転車ターミナルに行って調べてみよう。
「快湯館」です。
ここで従業員さんがおられたので聞いてみました。
すると、「パノラマコース」が続いているとのことでした。
な、なんと蒜山高原自転車道って一周出来ることを初めて認識したのです。
どよ~~ん。
なんてこった。
何という調査不足。
僕は昔から思い込み、先入観が強くてこう決めたら周りが見えなくなるという欠点があります。
今回も昔何度も走った国道482号と、その北側を並走している自転車道しか見えていません
でした。
いくら考えてもどうしようもありません。
今回は天気が悪いので下見と言うことで、また「来年春に来よう」と思うことにしました。
というのもパノラマコースでは水田に映る蒜山三座が見られるからです。
「来春には必ず来るぞ」
気持ちの切り替えも大事です。
朝方よりも少し蒜山の山容が見えてきました。
蒜山大根畑ですね。
自転車道です。
所々に休憩所があります。
良いなぁ。
ここは何度か写真を撮りに来ました。
何とも広々とした景色です。
塩釜の冷泉です。
透き通るような泉ですね。
道の駅「蒜山高原」です。
やっぱりお土産物屋さんですね。
昔、カミさんと「蒜山に別荘が欲しい」とよくこの辺りをうろついたものです。
大根の収穫かな。
雲が晴れてきました。
自転車道から大山に向かう分岐です。
ここから蒜山大山スカイラインにある鬼女台に向かいます。
標識には4kmとありました。
案外近いんだなぁ。
とと、思ったのは間違いでした。
ここから上りが続きます。
これが意外と長い。
ひーこら、ひーこらとペダルを踏み続けます。
それでも何とか鬼女台展望台に到着しました。
本当ならば、ここから大山が真正面に見えるのですが。
この日はこんなものでした。
写真中央部に僅かながら大山南壁の一部が見えるだけです。
反対側の蒜山高原です。
結構上ってきたんだなぁ。。。
この駐車場ですごいものを見ました。
歳は70~80歳の頭髪が真っ白なおばあちゃんが大型バイクに寄りかかるように立っていました。
大丈夫かなと見ていると、なんとまぁ。
なんとか、よっこらしょと跨ったかと思うと「バリバリ」と爆音上げながら颯爽と走り去って
行ったのです。
なんと、カッコいい姿なのかと見とれてしまいました。
歳とってもやれるもんなんだなぁ。
帰りは下り坂。
楽ちん楽ちんです。
ヒルゼン高原センターの前に木のモニュメントが建っていました。
何をモチーフにしてるのかな。
そろそろタイムオーバーです。
「風の家」に戻ってきました。
早朝とは違って駐車場はほぼ満車状態です。
平日なのに県外旅行者は多いようですね。
今回の走行距離です。
4時間程度サイクリングでした。
帰りはいつものように国道180号を突っ走って帰りました。
時間的には予定通り3時間ほどです。
次はいつになるか。。。
年内は多分もう無いでしょう。
来年春に雪辱戦とツールド大山のコースを一部でも走ってみたいと思っています。
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